SatoruBagg a.k.a. Santora Brave 『Saphomet』Official Statement
SatoruBagg a.k.a. Santora Brave
『Saphomet』Official Statement
『Saphomet』は、SatoruBagg a.k.a. Santora Braveがアーティスト活動を終えた後に残す、ひとつの記録である。
僕はいわゆる「OB」になった。
ステージを降り、マイクを置いたとしても、これまで生きてきた時間や、書いてきた言葉、鳴らしてきた音楽まで消えるわけじゃない。
むしろ、現役を終えたからこそ見えてくるものがある。
『Saphomet』というタイトルには、光だけでは語れない人生、矛盾、欲望、孤独、愛、怒り、そして自分自身との対峙を込めた。
これは「まだ現役だ」と証明するためのアルバムではない。
これまでの自分が何を感じ、何を叫び、何を残そうとしてきたのか。
そのすべてを、OBになった自分自身がもう一度見つめ直すための作品だ。
2014年から始まったSatoruBagg a.k.a. Santora Braveの物語。
その長い道のりの先で、僕はマイクを置く。
でも、音楽は終わらない。
作品は残る。
言葉は残る。
そして、聴いてくれた人の中に何かひとつでも残るのなら、それで十分だと思っている。
『Saphomet』は、現役最後の叫びではない。
アーティストを終えた男が、自分の人生と音楽を静かに見送るためのアルバムである。
これが、SatoruBagg a.k.a. Santora Braveとして残す最後の記録。
そして、OBとして始まる新しい時間への第一歩でもある。
Saphomet.
The artist may retire.
The music remains.
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